カーフサービス

Calf Service

カーフサービスの特徴

当牧場は北海道野付郡別海町にある哺乳子牛の育成牧場です。
哺乳子牛の育成とは、生後間もない子牛を預かって哺育を行い、離乳が完了した後に、酪農家さんにお返しする牧場です。
そのため一般的な酪農農場と異なり、業務において「搾乳作業が無いこと」や「生後2ヶ月半までの子牛のみのお世話を行う」という点は大きな特徴です。
また当牧場には哺乳子牛の育成に精通した専属獣医師が常駐しております。加えて、哺育経験のない方には、業務に関して基礎から丁寧に研修を行いますので、大切な子牛を安心してお預け頂けます。

私たちの想い

Philosophy

子牛の魅力

誕生～2ヶ月の牛は一番かわいい時期です。生き物を相手にする仕事は苦労も多いですが、可愛い子牛を見ると癒され、また頑張ろう！という気持ちが湧いてきます。
子牛の時期は牛の一生を決定するという程に重要な時期です。
しかし、病気に罹りやすい時期でもある為、毎日の観察がとても大切です。そこで当牧場では万が一に備えて獣医さんが常駐している為、体調の急変等の緊急事態にも早急の対応ができます。
農家さんに子牛をお返しする頃には体重は来た時の2倍程に成長します。大きくなったね！と喜んで頂けた時は非常に嬉しい気持ちになります！

仕事のしかた

会社設立から８年程経ち、当牧場でもスタッフの働きやすい職場になるように、効率や作業性を日々見直しています。2年前にはミルクシャトルを導入し、重労働だったミルクと水の運搬が楽になりました。昨年には哺乳瓶洗浄機を導入し、哺乳瓶を洗うのにかかっていた時間と労力が大幅に減りました。作業を効率化し身体への負担が減るような投資はこれからも積極的に取りくもうと考えています。
当牧場で働くスタッフが長く健康で働いてくれることが子牛たちの健康にも繋がると思っています。

ご挨拶

Greeting

代表取締役　平野葉子

平素よりご高配を賜り誠にありがとうございます。
カーフサービスは、毎日忙しく働く酪農家さんを少しでも楽に、そして経営改善に微力でも力になりたいとの思いから始まりました。当初は、日々子牛を育てることの難しさを痛感し、試行錯誤を繰り返しました。
そこでは獣医さんの力も借り、毎日子牛と向き合いながら知識と技術を学びました。設立2年後に哺乳ロボットを導入し、飼養頭数の増加とともにスタッフも徐々に増え、チームとして成長する重要性を痛感しました。従って、今はスタッフ全員で「いい牛を育てる」ことに向かって切磋琢磨し、認め合えるチームを目指しています。今後も農家さんのお役に立てるように日々精進して参りますので、何卒宜しくお願い致します。
カーフサービス
代表取締役
平野葉子

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